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お客様の声

茨城県筑西市 商工観光課 坂入 智晃
茨城県筑西市「ツウだ 筑西胃喰王」
令和6年茨城県広報コンクール 映像部門 準特選 受賞

令和7年2月5日に「令和6年茨城県広報コンクール」の審査結果が発表されました。
茨城県広報コンクールとは、県内自治体において発行・公開された広報作品の中から優秀な作品を選定・表彰することにより、広報活動の向上や発展を目指し県及び県内44市町村で構成する「茨城県広報研究会」主催のコンクールです。
本年度は、筑西市様が制作された「ツウだ筑西胃喰王【めし処よこた編】」が映像部門の準特選に輝きました。
そこで、本作品の制作についてお話をうかがいました。

「茨城県広報コンクール 映像部門 準特選」を受賞されてのお気持ちをお聞かせください。
茨城県広報コンクールで準特選を受賞できたこと、とても光栄です。審査員の方から、縦型動画に挑戦したことやSNSに特化した配信への取り組みを評価いただけたことは、大変うれしく思います。
「ツウだ 筑西胃喰王」を制作するに至った経緯を教えてください。
情報技術さんには筑西市役所のホームページを運用していただいているのですが、ホームページ関連の打合せの際に、この映像企画のサンプルムービーを見せていただきました。映像を見たときに胃喰王の食べっぷりに衝撃を受けまして、これは絶対にやるべきだと確信しました。視聴した職員はみんなそう思ったはずです。
「ツウだ 筑西胃喰王」のコンセプトを教えてください。
動画のコンセプトは、「筑西市の『ツウ』な飲食店の、インパクトあるメニューを紹介するショート動画」になります。
近年、SNSでの動画発信が盛んなため、長すぎる動画は見てもらえない傾向があります。そのため、「ツウだ 筑西胃喰王」のようなショート動画はプロモーションには最適だと考え、動画の長さは1分というルールだけは決めさせていただきました。それ以外については市側からの指示などは無く、情報技術の映像スタッフのみなさんと胃喰王にお任せしました。
ちなみに、胃喰王は、情報技術の社員さんでありながら、筑西市民でもあるんです。適任ですよね。
制作に着手してから公開に至るまでの過程を教えてください。
筑西市内で食べられるインパクト抜群のグルメを紹介する動画ですから、店舗の選定には時間をかけました。挨拶も兼ねて下見にも行きましたし、もちろん、動画の中で胃喰王が食べているメニューもいただきました。
それを踏まえてスタッフの方々と打合せし、撮影する店舗をピックアップして、8店舗まで絞り込みました。その後、各店舗に撮影協力のお願いをする最初のアプローチは市役所側から行ったのですが、どのお店からも「筑西市の宣伝になるのであれば是非」というお返事をいただき、撮影を行う店舗はスムーズに決定しました。
撮影は、店舗側の都合ももちろんありますが、胃喰王のお腹の具合的にも、1日2店舗が限界でしたね。週に1回撮影を行い、1ヶ月程度で撮影は完了しました。本当は1日で全店舗周って欲しかったんですが(笑)。
公開する際は、 「強烈にインパクトを出したかった」という想いから、週に1本ずつ出すストーリー仕立てとしました。併せて、より多くの人に観ていただくためYouTubeの広告としても配信しました。動画を観てお店行ってみたよ、といった視聴者からの反響も結構ありましたね。
官民連携による制作には、どのようなメリットがあるのかを教えてください
筑西市では、職員自身が撮影・編集を行い、動画制作を行っている部署もあります。私も数年経験しましたが、手の込んだ内容やクオリティの高いも作品を求める場合は、やはりプロに依頼した方が良いに決まっています。情報技術さんは経験も豊富で想像以上のものを作ってくれますし、わがままをガッツリ聞いてくれるのでとても助かるんですよね(笑)。コミュニケーションを特に大切にしてくれている印象です。
また、制作中や納品後の修正依頼も、熱心に、迅速に対応してくれる点がとてもありがたいと感じています。「筑西市としてやりたいコトやモノを一緒に創ってくれる、一緒にまちづくりに取り組んでくれる業者さん」だと思っています。
今後の抱負をお聞かせください。
デジタル化が進む中、光回線などの高速通信サービスの普及により映像を活用したプロモーションは、今後ますます増えていくと思います。画像やテキストのみで伝えられる情報には限りがありますし、筑西市しても様々な分野で、動画を活用した情報発信に力を入れていきたいと考えています。新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいですね。

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